こんにちは!cocoです!
今回は、私の公務員時代のことをふまえた記事を書いていきたいと思います。
という疑問を解消できればと思います!
では、どうぞ!
公務員を辞めるのはバカな行為?実際は優秀な若手ほどやめてます。
公務員を退職するのは愚かな行為なのか?
このご時世で公務員を辞めるというのは勇気のある行為というのはわかります。
僕個人の意見としては、そこまで愚かな行為ではないかなと思います。
少子高齢化社会が進んでいる今の日本で公務員という組織は確実に良くなることはありません。
財源確保が望めないからです。
僕がいた県庁では、予算の関係で残業代がつけられずサービス残業をしている職員が普通にいました。
真面目に働いているにも関わらず、サービス残業が強要されます。
霞が関で働く国家公務員の残業実態アンケート結果を公表。既に「旧労働省系職員の残業、3割近くが『過労死ライン』超え」(朝日新聞)、「厚労省『残業代未払い』が7割超、残業時間もワースト1位」(弁護士ドットコムニュース)などで報道されています。https://t.co/z1LPeYukzB
— 国公労連 (@kokkororen) August 1, 2019
上記は霞が関周辺の話ですが、国家公務員ですらこの有様です。
地方自治体ではより一層の予算的な制約があり、残業代未払いは当たり前にあるでしょう。
ある程度難しいといわれる試験を突破した結果がこの現状です。
給料にしても、手取りで17万前後です。
副業もできません。
はっきり言って、やばいと思います。
50代などの上の世代から見ると公務員という組織は安定しており、子供に入ってほしいと思うのはわかりますが、公務員が恵まれていたのは50代などの上の世代だけです。
今は別に恵まれていません。
優秀な若手が離職している現実
毎月、退職した人の部署と名前が書かれた回覧が職員だれでも確認ができる形で回るのですが、人事課や財政課の若手が毎年退職しています。
出世コースに乗っていて、これから組織を支えていくであろう優秀な若手ですら見切りをつけて退職している現実があります。
まぁ、給料が仕事ができない人とやらない人と大して変わらないことや出世も横並びなのに自分たちだけ働かされているといったことを考えてしまうと嫌になってしまうのかなと思います。
嫌々仕事行ってるだけの人生の方がもったいない
40代くらいの主任さんならまだしも20代で公務員に嫌気がさしているなら続けているのはこの後の何十年の人生の浪費でしかないです。
一度きりの人生を自分が満足できない環境で生きていくくらいなら別の道を歩むのもありなのではないかと思います。
仕事に関して言えば、探せばいろんな種類があります。
自分がやりたいことを選択して生きていったほうが確実に満足感は高いと思います。
Twitter上ではいろいろな理由で公務員を退職している方がいます。
安定した公務員辞めるけど全く未練ない。
逆にワクワクしてる。— 一成 (@aC7ENrf6SgEntoz) September 27, 2019
人が原因で辞める公務員沢山いると思う。大体、別に公務員にならなくてもいいけど地元だからって縁故採用された50歳より上の皆さんが原因で。彼らのせいで勉強して大学で学んで「公務員になりたかった」若い人材が辞めていく。上の世代の「ご機嫌」ひとつに振り回されて辞めてくぞ。歩く組織破壊。
— 有機栽培 (@muriyada444) September 26, 2019
仕事辞める話をすると周りの公務員は「自分も辞めたいけどお金が理由で辞めれない」と。別の方法で稼ぐことは考えないの?
— ゆあママ@脱公務員でフリーランス (@honoka40669979) September 26, 2019
市役所採用後2〜3年で辞める職員の数は確実に増加している。
「昔は2〜3年で辞める職員はほとんどいなかった」などと嘆く声もあるが、昔は単に辞める勇気や転職するための情報量が無かっただけかと。
生産性と効率性に乏しい市役所の体制に、早々に見切りをつける今の若者は間違いなく優秀だと思う— 地方公務員/北国の小さな市 (@kesuke_mu) September 25, 2019
今の若手公務員は優秀な人間が多いのに、薄給ブラックでかわいそうです。
ですが、公務員になるのは無能と言われたバブル時代に入庁した今の50代の待遇は本当におかしい。
民間のような役席定年が無いため定年退職まで高給を貰える酷い仕組みを変えるべきです。— まあらお (@mahrao512) October 1, 2019
これからの時代は自らの価値を高めていくことが大事です。
これからは自らの価値を高めていく必要があると思います。
スキルが身につけば、どこにいってもお金を稼ぐことができます。
MIIDAS(ミイダス)では、無料で自分の転職価値を診断することができます。
登録無料で使うことができ、年会費などもかかりません。
診断後にその人に応じた転職オファーも送られてきます。
どうしても今の職場が嫌だという思いが強いのであれば、転職エージェントサービスを使って一回相談するのもいいと思います。
公務員から転職する際に、僕も利用したのですがDODA
相談無料なので、交通費のみの負担でいろいろな話をすることができます。
今の転職事情はどうなのか?
どういった転職先があるのか?
といったもろもろのことがわかります。
行くだけでも価値があると思います。
この記事を見ていただきまして、ありがとうございます。
よかったら他の記事もご覧になってください。
コメント
コメント一覧 (3件)
正直、今目指すのは厳しいと思います
親が公務員ですが、公務員が高級だったのはバブルの後で
むしろバブルの時もなんでわざわざ公務員行くんだ。給料安すぎるだろって言われたそうです、いろいろあって決めたそうですが、そのあと世間が不景気になり
相対的に公務員の給料が高くなりました
今また落ちているそうです。職業の選択の一つとしてはいいですし、優秀な方もたくさんいますが、昔の安定かつ高級とりというイメージで務めるのは厳しいでしょうね
私自身公務員は一応受験しましたが、結局他の民間に行きました
公務員云々よりも先輩に誘われて面白そうだったからってのが民間に言った決め手ですが、たしかに安定はしているといえばしていますが友人から聞いた話では
昔のイメージのまま就職すると痛い目みそうですね、
楽な部署はひたすら楽と言ってましたが
おっしゃる通りです。
公務員になるデメリットが多すぎて今から公務員になるのはリスクしかない気がします。
もちろん、給料面の支払いが毎月確実にあるという魅力はあるのですが、副業も禁止なので依存性が高すぎるという点もあります。
出世を捨てて楽な部署を回るというのも生存戦略としてありかと思います。
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