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免許返納した元官僚への「上級国民」というバッシングとは何か?

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こんにちは!cocoです!

今、話題になっているニュースを考えていきたいと思います。

免許返納の報道が出た池袋で死者2人・負傷者8人を出した自動車暴走事故を起こした飯塚氏。

この事件のいきさつが「上級国民」というバッシングを受ける元となっていると考えられます。

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免許返納した元官僚への「上級国民」というバッシングとは何か?

そもそもなぜ「上級国民」などといわれるようになったか?

2015年の東京五輪エンブレム盗作疑惑問題を機に広く使われるようになったとされています。

当時、疑惑が浮上した佐野氏のデザインについて、組織委員会の会見で「佐野さんの説明は専門家ならわかるが、一般人にはわかりにくい」といった趣旨の内容がありました。

このことが、エリート階級は一般国民と違った人種であるという意味に受けてられるので、「上級国民」という言葉が広まったようです。

この「上級国民」ですが、ほめているわけではなく、日本の階級社会に対するヘイトとして使われています。

池袋の事件がなぜ「上級国民」とバッシングされるようになったのか?

事故を起こした飯塚氏の経歴なのですが、元旧通産省の官僚で、大手企業の役員を経て、勲章を受けた人物なのです。

良くも悪くもエリートとしてのキャリアを積んでいるというのは事実だと思います。

ただ、バッシングを受けたのが事件の成り行きです。

Twitterなどでバッシングが過熱した要因として挙げられるのが、

  • すぐに容疑者の逮捕がされていない。
  • なぜか報道ではさん付けで呼ばれている
  • 権力者が子供や女性を殺めるという構図

そのほかにもいろいろあると思うのですが、おそらくここまで「上級国民」というバッシングが過熱したのは、権力者と弱者という構図だと思います。

一応、逮捕されていないのは骨折していたなどの要因があったり、さん付けも逮捕されていないのだから容疑者がつかえないみたいな事情があるようです。

山口達也メンバーみたいなものでしょう。

という、もろもろの事情があるにもかかわらずネットのバッシングが収まらないのは、感情によるところが大きいのだと思います。

将来がある子供や女性を高齢者が殺めたという点。

権力者が弱者である子供や女性を殺めたという点。

この辺りが人間の感情をバッシングという形に駆り立てたのだと思います。

免許返納という報道から見る高齢者の運転問題

この事件を考える上で、高齢者の運転問題をどうするかがあると思います。

これからの社会的に高齢者が増える一方です。

今回の事件のように高齢者の暴走がいついかなる時に起きるかわかりません。

これはその高齢者が権力者であるとか関係ない話です。

身近にいる家族などが率先して返納を促したり、自主的に考える必要があるのではないかなと思います。

もしくは、○○歳以上は1年に1回審査を行い、一定基準のボーダーを満たさないと免許剥奪などの処置も今後必要になってくるのではないかなと感じます。

地方なんかだと、車がないとどうしようもない地域があるのが難しいところです。

ということで、今起きているニュースについて記事を書いてみました。

 

 

 

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