こんにちは!cocoです!
今回は、面倒な人付き合いの悩みを解決する本を紹介していきたいと思います。
この記事は、
- 会社の人間関係に疲れた・・・
- 人間関係があまりよくなく、辛い時の対処法が知りたい。
という人の力になれると思います。
面倒な人付き合いの悩みを解決する本。「アサーション入門」
面倒な人付き合いの悩みを解決する本。「アサーション入門」著者の紹介
著者は、平木典子さん。
臨床心理士をやられている方です。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平木 典子(ひらき のりこ、1936年 – )は、滿洲生まれの日本の臨床心理学者。臨床心理士・家族心理士・上級産業カウンセラー・日本カウンセリング学会スーパーバイザー/カウンセラー。専門は、カウンセリング・家族心理学・家族療法・アサーション。
心理関係のプロですね。
人間関係において、自分を大切にし相手も大切にするアサーションを推奨している方で書籍を結構出されています。
臨床心理士が推奨するコミュニケーション方法です。
面倒な人付き合いの悩みを解決する本。「アサーション入門」本の内容
アサーションとは?
本書では、アサーションを自分も大切にし、相手も大切にするコミュニケーションとして紹介しています。
アサーションとは、自分も大切にして相手も大切にするコミュニケーション。
自己表現には三つのタイプが存在します。
- 非主張型自己表現
- 攻撃的自己表現
- アサーティブ型自己表現
面倒な人付き合いの悩みを解決する本。「アサーション入門」非主張型自己表現とはなにか?
非主張型自己表現とは、自分の意見や気持ちを言わない言っても相手に伝わりにくい表現です。
自分はダメだ。いっても理解されないなどのあきらめの気持ちが潜んでいます。
非主張型自己表現は、相手に理解されにくいことがあります。
このタイプは、いい人とみなされがちです。
頼りにされ、排除されることはないのを引き換えに本人は心理的な負担を負い、メンタルヘルス被害に陥っていくことになりかねません。
非主張型の人は損をします。
他者に合わせるあまり、気づかぬうちに自分を否定否認してしまうからです。
そのような人は、職場や学校で評価されにくい傾向があります。
面倒な人付き合いの悩みを解決する本。「アサーション入門」攻撃型自己表現とはなにか?
相手の気持ちを無視や軽視して、結果的に自分を押し付ける自己表現です。
このような人は、堂々としているように見えますが、どこか防御的で必要以上に威張ったり強がったりしがちです。
パワハラやセクハラはここの表現をする人が行う行為です。
権力や権威がある人や年齢が上な人、知識や経験が上な人は攻撃的自己表現を無意識にやってしまいがちです。
非主張型自己表現と攻撃型自己表現は相手に依存し甘えるという心理が働きがちです。
面倒な人付き合いの悩みを解決する本。「アサーション入門」アサーティブコミュニケーションとはなにか?
自分の考えや気持ちをとらえ、それを正直に伝えます。
伝えたら相手の反応を受け止めます。
率直に、素直に伝えて、相手の反応を待ち、対応することを含んだ表現です。
たとえ、自分の思いが伝わったとしても、思い通りに進むとは限らないことを前提にしたコミュニケーションです。
相補理解や相互尊重を主としたコミュニケーションと思っていいと思います。
本の中には、具体的に自分がどういう考え方をしているのか検証する問題などもあり、自己検証ができるようになっています。
まとめ
面倒な人付き合いの悩みを解決する本として、おすすめです。
本の中には、ここに紹介している以上の内容が書かれています。
コメント