こんにちは!cocoです!
今回は、体験談といいますか公務員の実情でも書いていこうと思います。
どなたかの参考になればと思います。
あくまで一個人の経験を元に書いていることです。
この内容がすべてではないことをご承知おきください。
【公務員から転職】元公務員が語る人事異動に期待できないという話。
【公務員から転職】公務員の人事異動ってどうなっているの?
一応、職員の希望する部署を紙に記入して提出したり、人事とも話を行います。
しかし、実際に希望通りにいく人は少ないです。
僕の同期も希望の部署にはいけず、違う部署にいくことになりました。
所長など上の世代と話をすることが多かったのですが、自分の希望した部署に一回も行っていないと嘆いていました。
その所長は、金融系の部署に行きたかったらしいのですが、税金関係の部署を回されているということでした。
所長クラスですらこんな感じなので、若手職員はもっと希望が通りづらいです。
【公務員から転職】公務員はジェネラリストを求めている
若手職員は、いろんな部署を回されると思っていいと思います。
それは、地方公務員という組織がジェネラリストを求めており、様々な経験を積ませようとしているためです。
自分がこれだけをやりたいと思っていても、3年ローテーションでまったく畑違いの仕事が待っています。
どんだけその仕事をがんばっても3年度には1から知らない仕事を学びなおさないといけません。
この仕事の幅が半端なく広いです。
福祉もあれば、教育もあります。
税金関係の部署もあれば、議会対応を中心にやる部署もあります。
県だと市町村課などほかの地方自治体との折衝も行います。
総務とかもありますね。
これを3年ローテーションでぐるぐる回っていくのが地方公務員という存在です。
【公務員から転職】若手職員をスペシャリストとして育てる気はない
公務員という組織は、若手職員をスペシャリストとして育てません。
住宅課で三年いた人が税金関係の部署に行ったり、税金関係の部署から廃棄物処理関係の仕事についたりざらにあります。
いろんな仕事の経験をつませるのが方針だからです。
なにかやりたいと思う仕事があったとしてもやり続けるのは難しいです。
まぁ、それがいいという人も一定数いるので、一概にそれが悪いとは思いません。
多角的に視点を持てるのはいいことだと思います。
あと、オリンピック関係の部署で人が必要だから、使えそうな若手職員が引き抜かれるとかふつーにあります。
【公務員から転職】問題のある職員が楽な部署に配属される問題
メンタルを病んだり、癖のある人間は楽な部署に配属されます。
一方、使える若手はブラックな部署に配属されます。
給料は一緒です。
不思議な組織ですよね。
頑張れば頑張るほど仕事が集まり、自分の心と体がボロボロになっていきます。
【公務員から転職】まとめ
公務員の人事異動に期待しないほうがいいです。
コメント